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畿央大学 森岡 周 教授訪問

嘉摩尻 伸

2022年5月19日

森岡周 executive advisorによる臨床相談会と西大和リハの南川先生による脳卒中患者の上肢活動量特性に関するミニレクチャーが開催されました.

5月の森岡EA訪問が終わりました。新年度が始まり、あっという間に1ヵ月が経過しました。

症例提示では、脳画像から予測しうる病態、客観的な評価結果、臨床観察という手順で行っています。スタッフにとって、この時間は日々の臨床経過を振り返る貴重な時間となっています。

レクチャーでは、畿央大学大学院の南川氏に来院していただき「回復期脳卒中患者の日常生活における上肢活動量の特性について」行いました。加速度計を用いたご自身の研究内容を含めて話していただき、業務後にも関わらず、多くのOTが参加し、非常に勉強になりました。また、終了後も加速度計の使用方法についてご教授いただき、今後当院でも積極的に活用していければと思います。

研究発表は「CIーム」が行いました。前回森岡教授から助言を受けた内容に対して、segment回帰分析を行い、臨床でのカットオフポイントを示してくれました。当院のデータベースを活用した分析です!!

こういった形で、自分たちで蓄積してきたデータが少しずつではありますが、臨床に還元できるようになってきました!!


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